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整備関係
2023.11.07

パッソ メーター内 EPS警告灯 修理

お客様から、突然ハンドルが重くなってメータの「EPS」ランプが点灯したとのご連絡。

しばらくエンジンを切っておいていたら以後、ハンドルも軽く「EPS」ランプも点かなくなったとのこと。

今回トラブルが発生したお車は、KGC10系パッソ。




まずは診断機を使って警告灯のついた原因を調べます。



パワーステアリングのモーター系の異常が入っています。
C1557の方は「モータまたはEPS ECUの過熱保護を実施」なので特に異常ということはないと判断しC1555の方を点検していきます。

整備書に沿って点検していくとモーターの方に不具合があることが分かりました。
しかし、このお車25万キロ以上走行していてパワステの新品交換はあまり現実的ではありません。

そこで、モーターを分解して点検することに。







取り外して点検です。







モーターの中がダストで真っ黒でした。
モーターを清掃して元通りに組み付けテスト走行後、不具合が発生しないことを確認し修理完了となりました。

モーター内部のダストが悪さをしてエラーが出ていたようです。

その後、不具合の再発もないようです。

修理の際は、新品交換が一番いいのは間違いないのですが、走行距離、お車の買い替え予定、ご予算に合わせた修理をご提案させていただきます。

お気軽にお問い合わせください!

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