B33Wの、ekワゴンのバッテリー交換作業をご依頼いただきました。
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純正では、「K-42」バッテリーが入っていますが、性能アップも含め一回り大きい「M-42」バッテリーに交換しました。
この車種は、バッテリー交換後に、バッテリーセンサーのリセットが必要となります。
リセットを行わないと正常に「アイドリングストップ」等が作動しません。
バッテリーが古くなり弱くなると、エンジンのスターターを回す力が落ちてきます。
そのような状態で、アイドリングストップが作動すると、そのまま信号待ちなどでバッテリーに、スターターを回すだけの電力が無く再始動できなくなってしまうことにもなりかねません。
車は、安全のために、アイドリングストップを停止状態にします。
これは、バッテリーを交換して良いものに変えるまで続きます。
新しいバッテリーに交換した場合は、車のコンピューターに、
「新しいバッテリーに変えましたよ!」
ということを教えてあげなければなりません。
バッテリーを変えたのにアイドリングストップが作動しないというときはリセットが出来ていない事が原因かもしれません!
ちなみにリセットの方法ですが・・・
「ボンネットフードを閉めて、キー位置をOFF、車から降りてキーレス機能を使ってロック。そのまま15分待つ」
です。
つまり、ロックしてしばらく置いてると勝手にリセットがかかる。ということです。
リセット後、正常にアイドリングストップが作動するようになります。
バッテリー交換後、リセットをかけたり、初期学習をしなければならない車種は最近増えてきています。
バッテリー交換後に調子が悪いなどの事例もあります。
バッテリー交換は、確かな技術と、知識のあるお店で交換することをお勧めいたします!
整備関係
2023.01.18